昨年度に引き続き、熊本市PTA協議会会長を仰せつかりました、楠中学校PTA会長の家入 淳(いえいりまこと)です。

 昨年度は、初めての熊本県PTA連合会との共催で、「熊本はひとつ震災復興ひのくに大会」を開催することができ、あらためて熊本はひとつであるということの実感と同時に、熊本市を含む熊本県全域の会員の皆様から大きな力をいただいたように感じる大会となりました。
 このような大きな大会の運営を初めて経験でき、ひとりひとり得るものが多くあったことだと思います。2年後に迎える、日本PTA九州ブロック協議会「仮称:くまもと大会」に向け、結束もより一層深まり、大きな一歩が踏み出せたと確信しました。

 ところで、熊本市PTA協議会も、政令市PTAとして7年目を迎えるにあたり、熊本市教育委員会をはじめ関係諸団体との連携体制もさらに深まり、より密接な協議ができるようになってきたと実感しております。子どもたちの未来のため、これからも連携強化を図っていきたいと思うところです。

 また、公益社団法人日本PTA全国協議会への直接加盟から2年が経過したなかで、PTA会員として、どのように変わってきているのかを直接肌で感じることはなかなか難しいと思いますが、「学びの場の充実」、「全国のさまざまな情報の共有」、「各県・各政令市PTAとの直接協議を行うことで見えた、PTAの在り方」など、新たな学びや見解など数多くの情報を得ております。

 このような情報については、市P協で協議した後、会報やホームページに掲載し周知を図ったり、各区P連を通じて、各単Pまで行き渡るようにしておりますので、それぞれの単Pでも会員の皆様方への周知のご協力をよろしくお願いします。

 ここで、明治維新百五十周年に沸き立つ、お隣の県「鹿児島」の西郷隆盛の言葉を紹介します。

「急速は事を破り、寧耐(ねいたい)は事を成す」という言葉です。

「寧耐(ねいたい)」とは、その字が表すように『落ち着いて、耐え忍ぶ』という意味です。つまり、「焦って物事に取り組むと失敗し、冷静沈着に忍耐強く取り組むことで物事は成功する」ということを言っています。大きく変わろうとしている時だからこそ、焦って物事を解決に導くのではなく、しっかりと丁寧に、時に忍耐強く取り組む時期に差し掛かったのではないかと思うものです。
市P協の役員だけでは、解決できないこともあるかもしれません。その時はどうぞ皆様の温かいご支援・ご協力をいただけるようお願いいたします。

 結びに、各単位PTAのさらなるご発展と、本日ご参集の皆様方のご健康とご多幸を祈念いたしまして、また、皆様ひとりひとりが、未来のPTAの道しるべになっていただけることを願いまして、私の挨拶にかえさせていただきます。
5/26土 市P定期総会会長挨拶より)

平成30年5月26
白・・・・・・・・・・・・・熊本市PTA協議会会長 家入 淳